ニキビを治すために洗顔しない方法|洗顔のしすぎがニキビの原因
ニキビの原因は洗顔をしすぎているからです。
ニキビを治したり、予防したりする洗顔が逆にニキビを悪化させている場合があるんです。
今回は、ニキビを治すために洗顔しないということについてお話をしていきます。
ニキビの原因については思春期ニキビができない人には理由があった。
顔がニキビだらけ|ニキビの原因は場所によって違う!で紹介しています。
洗顔方法についてはニキビを悪化させない洗顔方法を知ろう|ニキビの正しいスキンケアで紹介しています。
ニキビを治すために洗顔しない理由
ニキビの原因は、確かに皮脂や汚れによる場合があります。
その皮脂や汚れを落とそうと一生懸命洗顔することが、逆に皮脂の過剰分泌を起こしているんです。
つまり、洗顔をやめることで皮脂の過剰分泌が治まりニキビが治っていくということなんです。
さらに、ニキビを治そうと殺菌作用のある薬用洗顔を使うこともありますよね。
実はこの薬用洗顔が肌にとっては刺激が強すぎてダメージを与えている場合があるんです。
薬用洗顔の使用をやめることで、肌に与えていたダメージを回復させることに繋がります。
洗顔しないとは洗顔料や石鹸を使わないということ
洗顔をしないということは、顔を洗わないということではなく「洗顔料や石鹸を使わない」ということです。
ではどうするのかというと、水やぬるま湯で顔を洗うという方法です。
皮脂や汚れは適度に落とさないといけないので、洗顔料は使わずに水やぬるま湯で顔を洗いましょう。
肌へのダメージも軽減し、健やかな肌に戻っていきます。
洗顔しないことの注意点
洗顔をしなければすぐニキビが治るかと言われると、そういうことではありません。
洗顔しない方法を試そうと思っている方は、以下の注意点を知っておいてくださいね。
改善に時間がかかる
肌荒れを起こすことがある
改善には時間がかかること、一時的に肌荒れを起こす可能性があることを知っておきましょう。
それぞれについて、どういうことか説明しておきます。
改善に時間がかかる
皮脂の分泌や肌のダメージというものは蓄積されたものです。
つまり、よくなる過程にも良いことの蓄積が必要となります。
洗顔料の使用をやめたり、薬用洗顔をしなくなった次の日から良くなるわけではありません。
1年くらいかかる気持ちでトライしてくださいね。
肌荒れを起こすことがある
洗顔料の使用や薬用石鹸の使用をやめていく中で、肌質が変化していきます。
その環境の変化によって一時的に肌荒れを起こすことがあります。
肌荒れを起こしたからといって、すぐに対策をしようとせずに様子を見てください。
肌質改善の1歩手前かもしれません。
洗顔しない習慣にするためのポイントは徐々に移行すること
これまで何十年と洗顔料や薬用洗顔を使ってきた人が洗顔しない環境にした場合、肌もびっくりしてしまいます。
そこでおすすめなのは、徐々に移行していくということです。
いきなり「明日から洗顔料は使わないぞー」とするのではなく、朝晩2回洗顔料を使っていたのを1回にするとか、使う量を減らしてみるといったように、少しずつ肌を慣らしていきます。
このようにすることで、肌が少しずつその環境に合っていきます。
まとめ
ニキビの原因には、洗顔のしすぎや薬用洗顔による肌へのダメージがあります。
洗顔しない方法にすることで、ニキビの改善が望める場合があります。
しかし、洗顔料の使用や洗顔回数、洗顔方法は個人差があります。
いきなり全部をやめてしまうのではなく、徐々に減らす中で自分に合った方法を見つけていくことが大切です。